瀬戸内食材特集(セトウチーボ)
「Setoucibo(セトウチーボ)」は、「Setouchi(瀬戸内)」と、イタリア語で“食べ物”を意味する「cibo」を合わせた造語で、瀬戸内海のようにゆったりとした時間を過ごしながら、調理時にひと手間かけても「おいしくて・ちょっと贅沢で・体にやさしい」食卓を囲みたいときに食卓を彩調味料シリーズです。
こだわりの国産原料のご紹介
国産丸大豆醤油・もろみ
本シリーズで使用している国産丸大豆醤油は、国産の大豆、小麦を使用し、小豆島の木桶(こが)の中で四季を通じてじっくりと発酵、熟成された「もろみ」を搾った、天然醸造の丸大豆醤油です。
香川本鷹 (唐辛子) 生産地:香川県丸亀市塩飽(しわく)諸島、三豊市荘内半島
香川本鷹は、かつて塩飽(しわく)諸島や荘内半島で栽培され、絶滅が危惧されていたトウガラシ。タカノツメの一種で、長さが7~8cmと大ぶり、上品な香りと辛みの強いのが特徴です。豊臣秀吉の朝鮮出兵に加わった塩飽水軍が戦利品として拝領され、香川県最古の特産農産物の一つとして伝えられています。
香川県産にんにく 生産地:香川県西部
香川県のにんにく生産量は、青森県に次いで全国2位。県内で最も多く生産されているのは、「こんぴらさん」で有名な琴平町で、他にも善通寺市、観音寺市、丸亀市などで生産されています。
香川県産のにんにくは、身がびっしりと詰まっており、肉厚があって、香りが豊かに広がるのが特徴。濃厚な味わいは、一度食べたらきっとやみつきになります。
瀬戸内アンチョビ 生産地:愛媛県松山市
瀬戸内海のカタクチイワシで作ったアンチョビ。生きた鰯を水揚げ直後に塩に漬け、180日間もの時間をかけてゆっくり熟成させます。旨い酒を寝かせてつくる工程と同様、発酵によって旨味を引き出し、最高の状態を一尾一尾確認した後、エクストラバージンオリーブオイルに浸します。
小豆島産スィートバジル 生産地:香川県小豆郡小豆島町
太陽の光がたっぷりと降り注ぐ自社農園で、農薬を使用せずに栽培したスィートバジル。
大切に育てられ、瑞々しく育ったバジルは、手作業で朝摘みした後、丁寧に人の手で1枚1枚、葉を選別し、原料として使用しています。
瀬戸内の温暖な気候を利用し、太陽の恵みをたっぷりと浴びた小豆島産スィートバジルは、収穫して間もない葉を素早く加工する事により、香りも損なわれることが無く、本来のバジルの香りが生かされます。